NHKで放送されている「すくすく子育て」の番組で離乳食の進め方についてやっていました☆
とても分かりやすかったので、少しご紹介しますね!!
●なぜ離乳食が必要?
*6ヶ月を過ぎると母乳・ミルクでは
足りない栄養素がありそれを補うため
*卒乳後のための
食べるトレーニング
*初めから消化・吸収が完璧なわけではないので
発達に応じた食材・調理が大切
●大人と子供の違い
*大人は歯があるので
すり鉢のように噛んだり砕いたりできる。子供は歯がないので
ゴムボールで食材を食べているのと同じ。
=噛んだり砕いたりできないので発達に応じた柔らさの調理が必要。
*腸の長さは大人は
8~11m、消化に
1日くらいかかる。
子供は
2,5~3,5m、消化に
5h~8hかかる。
=子供は口から外に出るまでの時間が早いので消化されにくく発達に応じた食材(消化のいい食材)選びが必要。
●食べるのに必要な力
*砕く力
*飲み込む力
*分解・消化する力
*吸収する力
●栄養素・吸収
*でんぷん
*たんぱく質
*脂質
↑3大栄養素。上から順に消化・吸収されやすいので
その順に食べ始める(離乳食開始)
3大栄養素には入らないが、でんぷんの後に
ビタミン・ミネラル類の野菜などを与える。
脂質は1番消化・吸収されにくいので与えすぎると下痢などになりやすい。
あとはすべての食材に
加熱が必要!!
●アレルギーのメカニズム
大人は小腸に届くまでに細かく分解されているので吸収されやすい。
子供は小腸に届くまでにあまり分解されない。
大人は小腸の目が細かい。
子供は小腸の目が粗い。
たんぱく質は分子が大きい。
↑のことから・・・
子供はあまり分解されてない食物が目の粗い小腸に吸収される。
特に分子の大きいたんぱく質が大きいまま体内に吸収されると
異物として認識され、
抗体がどんどん出来てしまう。これが「
アレルギー」なんだそうです!!
ただし、たんぱく質は発達上大切な栄養素なのでアレルギーが心配だからとむやみに制限するのではなく、
消化・吸収の発達に応じた食材を順番にあげるのが大切。
★今までわたしは、「海たんよく食べてるから」とか「ちゃんとうんち出てるから」っと言って結構早めにベタベタ状にしたり、裏ごしじゃなく軽くつぶす程度であげていたりしたけど、講習や雑誌なんかに書かれてる離乳食の進め方にはこんな理由があったんだ!!っと知ることができました。ただ歯がないから噛んだり砕いたりできないだけじゃないんですね。
確かにうんちは出てるけど、にんじんとかほうれん草とかそのままって感じの時があるし。それは消化・吸収されてないんですね・・・。
大人と同じ消化・吸収が完成するのは8歳くらいだそうです!それまではまだ未発達であることを頭に入れておいたほうがいいみたいですね。
すくすく子育ての番組は結構見てます(*^^*) 本とかで見るより分かりやすいです!!
(私の説明が悪くて分かりにくかったらごめんなさい~(;∧;))
で、よくオープニングの曲を口ずさんでます♪
「幸せをくれてありがとう!すばらしい世界をありがとう!」
これ歌うたびに
「海たんありがとう♡」って思います〃^_^〃